nishiko's kitchen

2017年2月生まれの息子のこと、好きな料理の事、思いのままに綴ります

しないことをほめるのは危険なのではないか

先月3歳になり、やんちゃなことをすることが増えてきた息子。

最近、しないことばかりを褒めている気がする。

大人しくて何もしない子供って、大人から見て育てやすい。と言うか扱いやすい。

いわゆるいい子。

幼稚園の先生からしても、学校の先生からしても、大人しく言うことを聞いて意見を言わない子は扱いやすいから、基本的にはいい子としてスルーされていく。

しかし社会に出ると、大人しく言うことを聞いて何も言わないということは、ただの使えない人間になる。

これが若者の社会不適合者を増やしている原因なんじゃないかと思う。

 

失敗しても、周りに迷惑をかけてもいいから、挑戦したこと、やったこと、自分の好奇心に基づいて自分の意思で動いたこと、それがとても素晴らしいことなんだって伝えてあげたい。

できてないけど。

敬語が苦手な私。

敬語うまく使えなくて悩んでいた。

明らかに目上の人とか、ビジネスでの付き合いの人とかにはちゃんと使える。

問題は仲良くなりたい人にどうしたらいいのか。

ちゃんと敬語で話すとよそよそしくなっちゃうし、かといってタメ語で話すほどまだ距離が近いわけでもない。

敬語を崩すタイミングというのかなあ。

さん付けで呼んでいたのをちゃん付けとか呼び捨てにするタイミングが難しいのと同じように。

 

でなんとなく最近を分かったのは

敬語でなくても相手に敬意を持って接していればそれはちゃんと伝わるんだなと。

相手のことを思って寄り添う持ちで接していれば、敬語でなくたっていいんだって思えた。

たとえ綺麗な敬語を使っても相手を下に見ていたり、雑な気持ちで接していれば、それはちゃんとそういうふうに伝わってしまうんだろう。

 

気負うことなくコミュニケーションしていきたい。

 

一人になる時間が欲しい

上の子が3歳、下の子が0歳7ヶ月

下の子がなかなか寝なくて夜も2時間おきには起きている。

夫も協力的で夫が休みの時は積極的に2人を見てくれている。これ以上ないくらい恵まれているとは思うのですが、家の中で1人になりたいと強く思います

子供が寝付いた後に一人で台所で本を読んでいたりラジオを聞いていたりする時に、何してるのと夫から声をかけられることが非常に苦痛です。

一人にしておいてといえば多分そうしてくれるとは思うのですが、それを言うのがなんとなく辛い。どういう今言い回しにすれば彼が傷つかないかなと考えることがめんどくさい。

とにかくもう夫の気配を感じないでゆっくりしたい、やりたいことをやりたい。

夫の部屋はあるのに私の部屋はないのも原因の一つかな。

いろいろ限界で今日は子供を寝かしつけた後に家を飛び出してきた。

コンビニの駐車場で車を止めてラジオを聞いている

そろそろ下の子が起きるから帰らなくては。

 

Google の音声入力がすごくいい

勝間和代さんの YouTube を最近見ています 

そこで Google の音声入力がとても良いということを知ったので試してみました

これも Google の音声入力で入力していますが本当にストレスなく喋るだけで全て間違いなく文字に配列されることに驚いています

時代はここまで来たんだなあという感じです

フリック入力やテンキーボードで入力するよりもはるかに誤字脱字が少ない

スマホを使う生活になってメールや LINE のために文字を入力するという機会はとても多いのですが、なかなか言葉でしゃべるという機会が少ないので、考えたことを言葉通して話す訓練にもなっていると思います

これを使えばブログの更新も今までよりも敷居が低くますね。

稚拙な内容でも毎日更新することを目標にしたいと思います

 

今は子供は小学校から英語が必修ということでいろんなところから幼児教育早期教育の案内ひっきりなしにもらうのですが、こんなに音声認識が発達しているなら私達の子供が大きくなる頃には、スマホに話しかけるだけで自動的に翻訳できるなんて時代は間違いなく来るような気がします。

勉強するにしても、今は日本語で話しかけているけれども、英語で話しかけることでスピーキングの練習にもなるだろうし。正しい発音を聞きたければ、洋画も洋楽もインターネットを通じていくらでも見ることができる。

Skype でオンライン英会話何て言うのもかなり安くありますしね

ますます英語って学ぶものじゃないなと思います。

学びたいと思ったことが自由に学べる時代がもう来てるんだなあと思います。学校の意義や意味、これからの教育について、色々考えてしまいますね。

野菜と子育て

今年の夏、庭で野菜を育てました。

なす、ピーマン、ミニトマト、まくわうり、ゴーヤー

 

野菜のお世話をできるのは子供が昼寝してる間だけなので、ほぼ放置状態で。

毎日ちゃんとできたのは水やりくらいで

お野菜の苗達はたくさんの雑草に埋め尽くされてしまいました。どこにあるのかも分からないくらい。

こんなんじゃもう実はならないかなーと諦めつつ水だけあげていたら、最近になってみんな実をつけだしてびっくり。

背丈も伸びていなかったのに、人知れず一生懸命成長していたんだなあ。

生き物は、周りがどうこうしなくても、きちんと自分で成長していく力を持っているんだ、と改めて思いました。

育てるというより、育っていくのを邪魔そうなものを見極めて取り除いて、環境を整えてあげること。私にできることはそれくらいしかないんだなあと。

子供も、同じなのかなあ。と。

ごはんをキレイに食べてほしい、挨拶できるようになってほしい、優しい子になってほしい、

いつの間にかそんな私の願望を息子に押し付けていたような気がします。

そんなことは息子が自分で学んでいくこと。

自分に必要だと感じたときに、自らのタイミングで学ぶはず。

野放しにするわけではなく、私にできることは全力で環境を整えること。

私が伝えたいことを息子が学べる環境を整えること。

言ったって無駄なんですよね。

自分で感じないと。

そういう意味では、子供も大人も一緒で、人間ってそういうものだと思います。

子供に必要性を感じさせるにはどうしたらいいか。

試行錯誤。創意工夫。

育児はいつも頭が大回転です。

自治体の子育て相談に行ってきた。

自治体の子育て相談に行ってきました。
こういった相談室はあまりいったことがなくて、
どうせ行っても教科書的なことを言われておしまいなんでしょ。
みたいに思っていたのですが、
今回の先生はとても知識と経験が多く、深く、本当に勉強になったので
記しておこうと思います。
先生とはいっても子育てが終えたおばちゃんとかでしょ、と思っていたのですが、
60歳くらいの男性のカウンセラー先生でした。
長年の中学校・高校での教師経験と現在はスクールカウンセラーを行っており、
青少年の問題にも常日頃接していらっしゃるようでした。
青少年の問題を掘り下げていくと、幼児期からのしつけや教育のゆがみが原因をなっていることが多く
幼児期というのが人格形成にとっていかに重要かということを語ってくださいました。

 


今回のテーマは「しつけ」と「メディアとの距離感」でした
ちなみに対象は4歳くらいまでの子を持つ親御さんです。
先生のお話しされていた内容をまとめます。

 

 


「しつけ」とはなにか
一般的にしつけが必要になるのは、イヤイヤがはじまる2歳ころとされている。
2歳児に関していえば、叱ってしつけるというのは必要ない。
2歳くらいの子供はまだ物事の因果関係が分からない。
したがって、「ダメ!」と叱られても、お母さんがなぜ急に怖い顔になったのか分からず、戸惑いや反感、あるいは怒りを感じるだけという結果に終わる。
そこで大切になるのが、言葉でしつけるのではなく、目で見て分かるようにお手本を示してあげること。
人間は、言葉にせよ行動にせよ自分で考えだしたものではなく、すべて誰かの言葉や行動をモデルにして身に着ける。
食事の仕方、衣服の脱着、排せつの始末など、子供はお手本を見て、それをまねて覚えていく。
できるようになるまで繰り返し教えること。
その時に「今すぐできるようにならなくてもいいよ」という気持ちを伝えながら、気長にコツコツを繰り返し教えてあげること。
子供が教えてもらったことを自分からするようになる日を辛抱強く待ってあげることが「自律性」を伸ばすコツ。
子供が親に叱られるからイイ子を演じたとしてもそれは「他律」であって、「自律」ではない
イイ子を演じている子供は「偽りの自分」を生きているので、いつか「本当の自分」との間に葛藤が生じて苦しむようになる危険性がある。
(先生の実体験からこの問題で苦しむ多くのこどもたちや青少年に出会ってきたとのこと)
自分からできるようになったときには、よく褒めてあげること。

 


○○はしたらダメだよ。と教えた場合は、同時に○○はしてもいいよ。としてもいいことをちゃんと伝えてあげる。
例)おもちゃは投げちゃだめだよ。こっちの柔らかいボールは投げていいよ。
してもいいことは見過ごされがちなので、意識して伝えること。


「メディア」との距離について
子供にスマホ・ゲームを与えるべきかどうか、いつ与えるか
先生の考えでは、与える必要はない。
近年のゲームは依存性が強いものが多く、非常に危険。
大げさな言い方をすると、子供にアルコールやタバコを与えているのと同じこと。
本来なら、法律で未成年は禁止にすべき。
テレビ・ゲーム・スマホは子供が静かにしてくれるので、親からしたら便利な道具ではあるが、メディアに限らず、なんでも便利なものには危険性があるということを認識しておいてほしい。


私の感想
常日頃、1歳4カ月の息子に対して、大声でダメ!を言いまくっていました・・・。
ちょっとシュンとして止めてくれるので、分かってくれたんだなと思っていたのですが、これ完全に「他律」ですね。
反省しました。
今はとにかく子供の気持ちを言葉で表して、お母さんは共感しているよ、という気持ちを示すこと。
それで行こうと思います。
とはいえ、自分からやるようになるまで繰り返し教えるというのは、相当の忍耐が必要ですね。
だって、やってもやっても無視され続けて、でも言葉で叱ることはできなくて、いつかマネしてくれると信じてやり続けるわけですよね。
もはや苦行・・・。
でも先生も言っていました。最近の育児書では育児は楽しくとかありますが
育児というのはしんどく辛いのが本当の姿であると。
あまり思い詰めて考えたくはないですが、
やはり人間の根幹を支える基盤ができるとされている3歳~4歳までは親も正念場と考えて、覚悟を決めてもいいのかもしれません。
とりあえず今日教わったことを実践してみて、上手くいかなかったことがあればまた次回に相談したいと思います。

メディアについては、私も時々考えていたテーマでした。
私もファミコンが全盛期だった時代の子供でしたし
ゲームは好きな方だったのですが、
最近のゲームの作りこまれ方は異常性を感じてもいます。
WHOでもゲーム依存が精神異常として認定され始めましたし。。。

ただ時代の大きな流れもありますのでスマホタブレット自体を子供に与えることはアリだろうとは思いつつも
ゲームやインターネットのコンテンツについては、親で厳しく監視する必要はあるでしょうね。
何をどうやって監視するのか、というのも難しいと思います。
このあたりは親の哲学になってきますね。
何を取捨選択するのか。
息子の成長とともに、主人とよく相談したいと思います。

今回先生がおっしゃった
「便利は危険性をはらむ」という言葉はとても印象的でした。
よくよく考えてみると便利と引き換えに失っているもの、かなりたくさんあるのではないかと。
手軽になんでも調べられるスマホのおかげで、本当は自分の知識で考えれば答えが出せることでも、分からないことはすぐに調べてしまうようになりました。
便利なものは、大切なことを見えなくしてしまう。
子供の五感を発達させていく上では、不便なものの方がいいこともあるはずと思います。

これからも便利なものは生活に取り入れていくつもりではいますが、
「この便利さと引き換えに見えなくなってしまうものは何?それは息子にとって必要なものではないのか?」
という視点は持っておきたいと思いました。

インベスターZ 10巻まで無料!早速ダウンロードしました

久しぶりの更新なのに、ゆるい記事です。

インベスターZがテレ東でドラマ化されるらしく、10巻まで無料キャンペーン中との情報を入手しまして、さっそくkindleで購入しました。

 

以前勤めていた会社では、割と投資をしている人が多く、休憩時間とかで株や投信の話になることがよくあり、話題についていくために私もなんとなく株を始めたり、日経電子版を毎日購読したりしていました。

最近は投資からだいぶ遠ざかっていたのですが、少し自分のお小遣いもほしいのでまた始めようかなーーと思っています。

 

私もほぼほぼ素人ですが、もし投資を始めたい方がいたら

インベスターZは入門としてとても分かりやすい漫画なので、オススメです。

気軽に楽しみながら経済のことが学べます。

 

育児をしているとがっつり読書する時間なんてなかなかとれないので

本を読むにしても、子供が眠ったスキにちょっと読めるようなライトな柔らかい読み物でないとしんどいですよね。

ましてや投資の勉強なんて知らない単語ばかり出てくるのでスキマ時間にやるのはハードル高いし。

そういった意味でもこちらの漫画、おすすめです。

スラスラ読めるのに、内容はかなり濃い。勉強になります。

息子が中学生くらいになったら読ませたい。

 

インベスターZ(1)

インベスターZ(1)

 

 

株や投資を学ぶことは、社会のしくみを学ぶことにつながると思います。

そこまで興味があるわけではないけれど

やっていて損はないと思います。

生きていく上でお金から逃れることはできないですし。

 

自分のお小遣い分くらい投資で稼げるようになったらいいなあ。

ぼちぼち頑張ろう

とりあえずはメルカリのIPO抽選応募しました。

当たるといいな。