第2回 はてな読書会 生まれながらの気質タイプ別育て方でラクになる 感想
第2回のはてな読書会、課題図書はこちらでした。
0歳から6歳までは 生まれながらの「気質タイプ別育て方」でラクになる!
- 作者: 竹内エリカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 単行本
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息子モチくんは1歳2カ月。
少し自我が出てきて、やっていることを中断されるとその時は泣きますが、他の物を与えればコロっと気がそちらに向いて遊び出す感じ
泣いても抱っこすれば頭をピトっと私にくっつけて、落ち着いたら私に向かってニコーっと満面のスマイルをくれます。もう可愛いが過ぎる!
っとスミマセン・・・
こちらの本の対象にはすこーし早いかなという印象でしたが、これから私が悩んだときに参考になりそうな良書でした。
その子の問題行動を気質タイプに分類して、対応方法を紹介してくれています。
現時点でのモチ君のタイプをチェックしました。
以下、当てはまる項目と数です
☆エンジェルタイプ
・いつも笑顔で愛嬌があり、人見知りをしない
→1個
☆テキストタイプ
・オムツを替えたり、おっぱいをあげたりすると、すぐに泣き止む
・ささいなことでも、パッと反応して目で追う
・視界に入ったものを指さして、お母さんの注意を引くことが多い
→3個
☆アクティブタイプ
→0個
☆デリケートタイプ
・静かで落ち着いた環境でなければ眠れない
・包み込ように抱きしめてあげる落ち着いて泣き止む
→2個
☆ネガティブタイプ
→0個
現時点ではテキストタイプが主気質でややデリケートタイプもありのようです。
次にお母さんの気質チェックです。
☆エンジェルタイプ
→0個
☆テキストタイプ
・約束をやぶるなど、いい加減な人はあまり好きではない
・自分のやったことが人から認められて評価を得ると嬉しい
・小さいときは「手がかからなかった」とよく言われる
・規則やルールに従って行動する方が自分には合っていると思う。
→4個
☆アクティブタイプ
→0個
☆デリケートタイプ
・世間話など日常的な会話をするのは苦手である
・起こってもいないことを気にすることが多い
・周りに強く反対されると、自分の考えを通すこと難しいと思う
・家族や友人には常に誠実で思いやりを持っている(→持ちたいと思っています・・)
→4個
☆ネガティブタイプ
・何かをやり終えてから、もっとうまくできたのではないかと考えることがある
→1個
私の気質はテキストタイプとデリケートタイプの2大巨塔(笑)のようです。
私と息子との気質の相性は「◎」
育てやすいと感じるに当てはまるようです。
確かに、今のところ息子の性格というか癖とかではこれといって悩みはありません。
まだ1歳2カ月でそんなに自我も出てきてないので、これからだとは思いますが。
その時期が来た時に、
「今はどの気質が出てきているのかな?」と調べて
それに合わせた対応をする
そんな風にこの本を使っていきたいな、と思いました。
ただ気を付けなくてはいけないのは
エンジェルタイプやテキストタイプは手がかからないので放置してしまう危険性があること。
うん。私だいぶ放置しています・・・。
最近読み聞かせも全然やってない。。
これはよくないなと思います。
自己主張の激しくない子って、親からも学校でも問題のない良い子として扱われ、誰からも無関心のまま大きくなりがちだと思っています。
なので、成長した後に色々と問題が起こりがちで、注目されることが極端に苦手になったり、失敗経験を積む機会が少ないので挫折から立ち直れなかったりするような気がします。
これは私自身の経験から。
1日のうち、ちゃんと時間を決めて相手をしてあげよう。と反省しました。
この本で一番「おおっ!!」と思ったことは、しつけに関する以下の記述でした。
「子は親の鏡」と言われるように、親の行動が子どもの大きく影響するので、子供の前では注意していただきたいと思います。
親も、そのルールを守るべきです。
ドキっとしました。
しつけは、「決まりを守る」「人に迷惑をかけてはいけない」といった社会で決められているルールや道徳を教えることとあります。
例えば、
朝、起きた時に必ず挨拶する。
食べる前にいただきますを言う。(ごちそうさまも)
帰ってきたら手洗いうがいをする
靴をそろえる
物は決められた場所に戻す
みたいなことだと思うのですが
ぶっちゃけ私ができてない!!!
全然やらないわけではないですが、、結構忘れて後から気が付くこと多いです。
モチくんは今はまだ分かってないから大丈夫(たぶん)と思いますが
親ができていないことをやれと言われたら、きっとイヤだよなあ。
私、だらしないところがすごーーくあって、
これは本当に悩みなのです。
モチくんを育てながら自分も育っていかないとですね。
定期的に自分の育児を振り返るにも良い本だと思いました。